もりの なかよし つちだよしはる・作絵
あかね書房 \900
つちだよしはるさんの作・絵の新刊「もりの なかよし」が、あかね書房から発売されました。
夏のある日、きつねの子とくまの子とうさぎの子とたぬきの子の4人がバスに乗って、海に行く場面からお話ははじまります。
ひとりが、困った場面に遭遇するとさりげない優しい言葉で相手をきづかう『なかよし』の4人。秋には、秋の味覚をさがしに4人は森に入っていきます。きつねくんは、そこで不思議な森のおじさんと出会います。
森のおじさんは、森や自然のすばらしさを話すのでした。
冬の場面は、くまの子のお話です。妹たちを喜ばせようとがんばるくまくん。なきだしそうなくまくんを優しく迎えるきつねくんのおかあさん。心配してかけつけるくまくんのお父さんやおかあさん。
やさしさや思いやりのあふれた会話に『なかよしとは・・・・』 『やさしさとは・・・』と考えてしまいます。そして、何より、ほっとするようなあたたかい会話にさわやかな気持ちにさせられる作品です。
※ 2作目「いつも なかよし」はここをクリックして、ご覧ください!
このはのおかねつかえます
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茂市久美子作 土田義晴絵
茂市久美子さんと土田さんの1,2年生向の新刊『このはの おかね つかえます』が発売されました(佼成出版社 \1100)。
お話の舞台は、高原のバス停のそばのヤマキヤという小さなお店。ヤマキヤのご主人は、山本正吉さん。このお店で一番人気なのが、高原の牧場でとれるしぼりたての牛乳で作ったソフトクリーム。
近くに母さんたぬきとこだぬきが、住んでいました。こだぬきは、誕生日のプレゼントにヤマキヤのソフトクリームが食べたくてたまりません。そして、二人は・・・・・・・・・。
ある日から、ヤマキヤはしばらく休むことになりました。
おじいさんが町の病院に入院してしまったからです。こだぬきは、病院のおじいさんに木の葉の手紙をとばすのです。茂市久美子さんの穏やかで不思議な世界が展開していきます。
このお話は、茂市さんのお母さんが町に出かけたときに目にした光景がもとになって書かれました。茂市さんのお母さんが町に出かけたとき、小さな男の子が、食堂の前にあったソフトクリームの置物に抱きついて、ぺろりとなめたのだそうです。その時の様子を目をほそめながら話すお母さんの話を聞きながら、このお話を思いついたのだそうです。1,2年生 幼児向けの楽しい夢のある、あたたかい気持ちになるお話です。